

横溝正史原作の「八つ墓村」の映画ロケに使用されたお城の様な建物、庄屋で銅鉱山の企業家であった広兼家の豪邸跡です。門には門番の部屋や見張り番所があり、お城の様な豪華な石積み(現在見えるのは半分ぐらいで残り半分は地中に埋まっているらしい)など一見の価値があります。

銅鉱山は江戸時代からですが明治になってベンガラの生産に成功し、ベンガラに塗られた格子戸の裕福な町並みができたらしい。今は「ふるさと村」として保存されこれもまた一見の価値があります。国鉄高梁駅から観光バスが出ています。
場所は本当の田舎でカーナビを頼りに行ってひどい目に会いました。田舎道、山道の峠越え、数キロの間、人家も無く心細くなる数十kmの旅でした。帰りは遠回りをし太い道で帰ってきました。
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